せっかく記事を書いても、1ページ読んだだけで帰ってしまう読者が多いと、少しさみしいですよね。
そんなときに役立つのが内部リンクです。
この記事では、初心者でもすぐにできるWordPressを使った内部リンクの入れ方と回遊率アップのコツを、実際の操作手順を交えて紹介します。
(※ SEOの仕組みや設計の考え方を知りたい方は、内部リンク設計の基本|読者と検索エンジンにやさしい構造を作るコツも参考にしてください。)
内部リンクとは?
内部リンクとは、自分のブログ内の他の記事へのリンクのこと。
これを上手に使うことで、読者が1記事読んで帰ってしまうのを防ぎ、サイト全体を回ってもらいやすくなります。
結果的に、滞在時間が伸びてSEOにも良い効果があるのです。
コツ①:関連記事を自然に紹介する
文章の流れに合わせて、過去記事を自然に紹介しましょう。
不自然にリンクを入れるよりも、文脈の中で「知りたいタイミング」で出てくるのが理想です。
例:
ブログを長く続けるにはストック作りが大切です。(→詳しくはこちらの記事で解説しています)
🔹操作手順(WordPress)
- 投稿編集画面でリンクを入れたい文章を選択。
- ツールバーの「🔗リンクアイコン」をクリック。
- 記事タイトルやURLを入力して選択。
WordPressは過去記事を自動で検索してくれるので、とても便利です。
コツ②:シリーズ記事としてまとめる
同じテーマの記事は「シリーズ化」すると、読者が自然に次の記事へ進めます。
🔹やり方
- 記事の最後に「関連記事」または「シリーズ記事一覧」の見出しを作る。
- 箇条書きでタイトルを書き、それぞれに内部リンクを貼る。
例:
関連記事:
・WordPressの基本設定はこちら
・バックアップの方法はこちら
・記事タイトルの作り方はこちら
シンプルなリスト形式でも、クリック率が高まります。
コツ③:見出しや目次にリンクを入れる
記事中に別の記事への導線を仕込むと、読者が興味を持ったときにすぐに別記事へ飛べます。
例:
「バックアッププラグインの設定」という見出しに、「詳しい手順は別記事で解説」とリンクを追加。
🔹ポイント
- 「詳しくはこちら」よりもリンク先の内容がわかる表現を使う。
- 例:「WordPressバックアップのやり方を詳しく解説しています」
コツ④:サイドバーや記事下に「おすすめ記事」を設置
記事本文以外にも導線を作ると、さらに回遊率が上がります。
🔹やり方
- WordPress管理画面 → 外観 → ウィジェット を開く。
- サイドバーに「人気記事」または「最近の投稿」ウィジェットを追加。
- プラグインを使う場合:
- WordPress Popular Posts(アクセス数が多い記事を自動表示)
- Recent Posts Widget Extended(新着記事をカスタム表示)
読者が「もっと読みたい」と思った瞬間を逃さず、次のページへ案内できます。
まとめ
内部リンクは、読者があなたのブログを巡るための小さな橋です。
その橋を増やすことで、
- 読者の滞在時間が伸びる
- SEOに好影響が出る
- 「役立つブログ」という信頼が高まる
記事が増えてきたら、今日紹介した方法で少しずつリンクの橋をかけていきましょう。
🌱締めのひとこと
内部リンクは“地味だけど最強のテクニック”。
コツコツ積み上げることで、読者もGoogleもあなたのブログをしっかり覚えてくれます🌿


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